松前町介護保険事業計画・松前町老人保健福祉計画

 介護保険が実施されて、2年が経過した。介護保険法では市町村の松前町介護保険事業計画を3年ごとに見直すことになっている。同時に松前町老人保健福祉計画をも見直す。

 平成11年から松前町介護保険事業計画・松前町老人保健福祉計画策定にかかわったので、今回の見直しでは責任も感じるから、順次委員会で話し合ったことを中心に報告していくこととする。なお、文章の責任は委員会の委員長である私個人が負う。

 簡単に事業計画について説明しておく。介護保険事業とは介護保険法で定められた介護サービスが事業者によって提供されるわけだが、その必要量を予測し、必要なサービスが提供されるような方策を採り、サービスが実施された場合のコスト分析を行い、最終的に保険料率を決定するものだ。

 介護保険が開始された平成12年には主に町の介護保険課が描いた構想に従って策定委員会がもたれたが、今回は厚労省の考えもあり、住民参加的な要素が強い。議事進行もすべて我々サイドで決定してよい。町としては、平成14年6月に中間報告を、10月に最終報告を県に上げる必要性があるため、その直前にでも策定委員会を開催し、委員会の了承を得たとしてもよいが、(おそらくおざなりの委員会ではそうなる市町村が多いかも)松前町はそうは行かない。きっちりと討論していくつもりだ。以下に策定委員会設置要綱を示し、委員会が何をしていくのかを明らかにしておきたい。

松前町介護保険事業計画等策定委員会設置要綱
(目的及び設置)

第1条 松前町介護保険事業計画(以下「介護保険事業計画」という。)の策定

 及び松前町老人保健福祉計画(以下「老人保健福祉計画」という。)の見直し

 を行なうにあたり、松前町介護保険事業計画等策定委貞会(以下「委員会」

 という。)を設置する。

(任務)

第2条 委員会は、次の事項について検討協議する。

1 介護保険事業計画に関する事項

 (1)高齢者の現状把握に関すること

 (2)介護サービス提供基盤の状況に関すること

 (3)介護給付対象サービス量の見込に関すること

 (4)サービス見込量確保のための方策に関すること

 (5)介護保険の事業量の見込みに関すること

 (6)その他計画策定に関し必要な事項

2 老人保健福祉計画に関する事項

 (1)高齢者の現状把握に関すること

 (2)サービス供給体制の現状評価に関すること

 (3)保健・福祉・介護サービスの目標量に関すること

 (4)サービス供給体制確保のための方策に関すること

 (5)保健福祉その他環境整備に関すること

 (6)高齢者の生きがい対策に関すること

 (7)その他計画策定に閲し必要な事項

(以下略)

委員名簿

松前町介護保険事業計画・松前町老人保健福祉計画策定委員名簿

  氏  名 所  属
保健・医療関係者 河辺憲郎 伊予医師会
  古城望 町内歯科医代表
  本吉三保 菜の花施設長
福祉関係者 盛次義隆 ケアネット21代表
  清水榮子 鶴寿荘施設長
  紺堂熊恵 社会福祉協議会
住民代表 金子 誉 松前町区長会
  塩梅 豊 民生委員協議会
  重川雄才 町老人クラブ
  丸山和子 保健栄養推進協議会
  大西多美子 ボランティアG
  中村葉子 在宅介護者代表
行政代表者 梶野宜楊 介護保険課長
  忽那直見 福祉課長
  義農英文 保健センター所長

 委員は町長が委嘱することになっており、上記のメンバーがすでに選ばれている。委員長は互選で選び、私、松前病院勤務医盛次義隆が就任し、副委員長には大西さんを選任した。すでに第1回の委員会で取り決めた内容に入っているが、重要なことなので記載した。では次に第1回委員会の内容に移る。なお、異動により、若干変更があ ったが上記のメンバーで固定した。

第1回委員会(02/03/26) 委嘱状交付、事業計画の概要説明、現行の事業計画の分析、各自意見
第2回委員会(02/05/21) 松前町の高齢者の現状を現場職員から聞く
第3回委員会(02/07/22) 介護保険事業計画の前半(人口推計から施設サービスの推計まで)
第4回委員会(02/8/19) 介護保険事業計画の後半(居宅サービスのサービス量推計から介護保険料の算定まで)・・・これで介護保険事業計画は終了。
第5回委員会(02/11/28) 老人保健福祉計画について