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注意 :
研修ツアーに行くと田中施設長のお話しを聞くことになる。総論、各論、哲学まで学ぶことになる。
老人保健施設であるからには中間施設が建前だ。しかし、やごろう苑は終末施設と考えているという。一生入所できるのかというとそうではなく、一生お世話をするという意味だ。そのため在宅機能が7割を占めるという。デイケアのバスが13台、職員30名で定員75名の在宅お年寄りをお世話している。
夜間は巡回型で在宅ケアを提供し、重い障害を持った独居老人でも地域で生活が可能となっている。鍵は夜間のヘルパーで、それが実現できるとかなり在宅ケアで看ていくことができる。
家族がいる場合はケア計画のコピーを渡して、情報開示と自由な了解を基軸にして十分な理解を得ている。
通常POS(Problem Oriented System)でケアにあたることが多いがやごろう苑はGOS(Goodness Oriented System)を使用している。対象者の生活や人生上の良い所(たとえば、三味線ができるとか、昔の活動や体験・趣味)を伸ばし,強化するということだ。人間というものはだめな所をあげつらうよりいい所を誉められたほうがずっといいようだ。