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注意 :
ここがすごい所である。ユーザーの立場からすると生活者として当然のことだが、一般のサービス提供者からはとっても抵抗のあることだ。
持ちこみは何でもOK。地域社会で生活している人達と同じような生活をしてもらえるよう、職員全員で保証するためだ。外食もOK。外食は職員2名がつきそう(車椅子での移動のため)。一緒に食べないと相手が気を使うので職員も一緒に食べるようにしている。当初は苑で食費負担をしていたが、職員の飲食費は家族会で負担するようになった。つまり家族からも支持されている。タバコ、お酒は飲みたいときに飲んでもらう(すべて自己管理だが、一部火だけは職員管理の人がいる)。ふるさと訪問は入居者の生まれ故郷を共に訪問し、その方のひととなりの生き方をより深く知り尊敬が深まる。職員の費用は1人分は入居者負担、もう1人分は施設負担。
食事に一番気を遣っている。さすが食い道楽。調理師は国の基準4人のところを6人配置。食事の時、栄養士と調理員が食堂へ行き、材料・味付け方法・献立を説明し、食事している人の表情、歯や口腔の状態、摂取量をチェックし統計を取るようにしている。食欲をそそるために食堂で鉄板焼きを実施したり、寿司屋さんに来てもらい目の前で握ってもらう等。また、歯茎でつぶせる食材を使ったり、ミキサー食では、例えば肉じゃがなら、肉じゃが全部をミキサーにかけるのではなく、イモはイモ、肉は肉という風に別々にミキサーにかけ、彩りなどに配慮している。その結果、生きる力が増し、勇気が沸いてくるようだ。